この場をお借りして台詞集を制作したいと思います。基地の資料の中にある、ベタ辞典のアメリカンな少し皮肉の聞いた台詞回しに特化したものを考えています。用途・観て楽しむ。・制作して楽しむ。・シチュエーションやサンプル作りの取っ掛り。何か思い付いた方は、気軽に記入して頂ければ嬉しいです。よろしくお願いします。
「はぁ…はぁ…余計な事しやがってっ」
「おいおい、助けてやったんだぜ?お前ほどの漢、小指1本で逃がすわけねぇと思ってな。追ってみたら案の定絶対絶命だったってわけさ」
「すかしてんじゃねぇクソがっ…」
「…残った指の使い方位覚えとけ……
仲間に立てる指は、中指じゃなくて親指だけで充分だ」
公安「いつ怪盗リキッドが現れるか分かりません。ここは私達に任せて避難して下さい!」
旦那「君達が信用出来ないから私自ら警備をしているんだが?」
公安「左様でございますか…ではご自由に…」
妻「あなた〜。まだいるの?もう待ちくたびれちゃったから、しばらく奥で休んでくるわね〜」
旦那「…そろそろ仕掛けてくるぞ」
公安「え!?」
旦那「私の妻だ。リキッドと入れ替わっている。」
公安「どうして分かったんですか!?」
旦那「いつもより…綺麗だ…」
A「私達の因縁もここで幕引きとしましょうか」
B「これは益々負けらんねぇな
最後に俺が負けるなんて駄作、ラジー賞間違いなしだ
A「相変わらずの減らず口ですね
私の脚本では、あなたにはここで退場して頂きます」
B「三流作家が…観客からのブーイングが聞こえるようだぜ」
A「何度も言わせないで!彼を奪ったつもりはない!あの人が勝手に!」
B「そう?彼からの詩を聴いて顔を赤くしてる女を見た気がするけど、あれは誰だったかしら」
A「しつこい!もう出てって!顔も見たくない!」
B「こちらからも願い下げよ。次に会うのは彼の葬式なんて事にならない事を祈るわ」
夕暮れ時のオフィス。
コーヒーを飲んでいると窓ガラスが割れ、武装した集団に囲まれる。
A「おいおい…ディナーの時間にゃまだ早いぜ?」